
花の刺繍画家 植木万紀子です
今日は七十二候の
蓮始開 (はすはじめてひらく)
夜明けから開き始め
午前中の早い時間が一番美しい
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先代の時代は
額サイズやマットの色や窓抜きサイズが
決まっていたけれど
私の代になってから 一律を止めている
どんな額にしたら マットにしたらと
その方のお好みでいろいろ考えることが
とてもとても楽しい時間
いわゆる カスタムメイド的な発想
選んでいく過程をお見せしている
こちらの時 あちらの時、、、と
見映えの変化を皆さんに見て頂き
そこで口々に仰るお好みが
私の中で蓄積されていく
面白いのは
最終的に これが良い と思うものは
ほぼ全員が一致したものになること
J-47 「ミルトン・アバスの野ばら」 作品内径26×21cm
長年使っていたグリーンマットが廃色で
他のマットにしようとしたら
印象が変わってしまう感があり、、、
どうしようか ちょっと迷ったけれど
あ、あれがあると思い出した額があり
今回はマット無しを選択
マットの刃先部分に当たる内側と
周囲に金色が入っている額縁
まるで誂えたようと
気に入って頂けました
この額が彰子さまのために待っていたのかも
★~☆~★
植木刺繍の図案は スコア (楽譜)のようなもの
どう演奏表現 (刺繍制作) するかは あなたの自由
絵を描くところから始めるのが辛い方も
植木刺繍のキットを使って
あなただけの 刺繍画世界を楽しんで頂きたいです
ご自分でお創りになりたい方は 布に図案が印刷されているキットを
制作はしないけれど 飾りたいわというお客さまは 作品をお求め頂けます
J-47 「ミルトン・アバスの野ばら」 キット
J-47 「ミルトン・アバスの野ばら」 額作品(オーダー)
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