花綴り

窓辺から見た夜桜が♪

花の刺繍画家 植木万紀子です

今日は亡母の誕生日誕生日ケーキ 存命なら85歳、、、

この20年超の間に どんな作品を残してくれたのかと思うと かなり残念に思う、、、

桜の先生と呼ばれていたのは 自宅の2本の染井吉野を題材に

当時は手芸のタブーとされていた 黒地の布を用いて

夜桜を表現したことがきっかけだったひらめき電球

 

題材になった自宅の2本の染井吉野は 少し花の盛りがずれていて

手前の木が満開になる時には もう一方が花びらを華やかに飛ばす桜

 

それを2階の窓から何時間も眺めつつ スケッチしていたのが基本となった

 


「惜春」

 

植木刺繍らしい表現方法で 花のクローズアップと

1輪ずつ見分けられないほど密集している 桜の花をフレンチナッツで刺繍するピンク音符

 

手前の木

 

右側の木

 

現在の2本の桜たちは 電線を避けたりするために 小さく切り詰められ汗

この頃のようなのびのびとした姿は もう思い出の中だけですが

小さくなっても命のリレーをしながら 今年も咲いてくれそうです飛び出すハート

 

老木たちを守り繋ぐために

 

  

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