花綴り

ストレフォードの刺繡画 連載2

ストレフォードハウスのシンボル的な木「マイケルの木」と呼んでいたプラムの木は

甘くて美味しい実がたくさん生りました。

 

シーズンになると、この木の実を取ってお客さまにふるまうというのが

マイケルの楽しみで、私のためにもたくさん取って下さいました。

 

その実を、洗わずに食べるのが、ちょっと苦手だったので、皮を剥いて食べ始めたら

ご夫妻に、皮剥くの???  と驚かれた時のことが、つい最近のことのように鮮明に思い出されます。

 

 「マイケルの木」 24×32cm

 

全体を5番糸で表し

その詳細である実と葉っぱをクローズアップさせて25番糸で刺してます。

この手法は、植木刺繍の特徴的な表現です💖

 

 

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