花綴り

永福町の桜便り 2011③ 『満開近し』

連日の陽射しと暖かさによって一気に開花が進みました。染井吉野2本とも、木の下から3分の2は開いた状態になっていますので、道路から見上げると、ほぼ満開という感じです。

もう100歳を数年超え、染井吉野の平均寿命をとっくに過ぎた2本の桜。幹はすごく太く立派なのですが、蔦や苔、きのこに痛めつけられ、水分や栄養を取るための根っこの上には家が建ち、道路がひかれて十分にその役割が果たせず、大きく伸ばしたい枝は、家、電柱、電線に阻まれて切り詰められ、満身創痍です。
それゆえに、見上げると、幹の立派さに比べて細くなっていて不恰好な枝ぶりになっていますが、それが愛おしく、今年も頑張って咲いてくれたなぁ・・・と嬉しくなっています。

2階の窓から見ると、枯れつつある枝もありますが、元気な枝にはびっしりと花が付いているので更に嬉しくなります。今年は、遅く咲き始めたからか、花が大きい感じがします。

道路からは見えにくい、てっぺんが咲くのにはあと2、3日かかると思われます。
楽しみです。

 

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